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「デンジャラス・ビューティー2」 2005

デンジャラス・ビューティー2 (字幕版)

★★★★☆

 

あらすじ

 前作で世間に顔を知られることとなり、捜査に支障が出ることからFBIの広告塔となった主人公は、友人のミス・アメリカが誘拐されたことを知る。

 

感想

 前作の女子力の低い女FBIがミスコンに参加するという、女子力を上げるのに悪戦苦闘するさまを面白おかしく描くという設定は今作では無くなっていて、サンドラ・ブロックとレジーナ・キングの普通のバディムービーへと様変わりしている。

 

 FBIの広告塔として再び女子力を上げた主人公は、今回は弱音を吐かず、時には有名デザイナーの名言を引用するほどの適応力を見せている。そんな彼女を護衛をすることになった、誰ともうまくやれずクビ寸前のレジーナ・キング演じる同僚。最初は主人公に楯突く愛想のない女でしかないのだが、次第に互いに歩み寄り、相棒のような関係へと変わっていく。この二人が互いに信頼を寄せ合う関係になっていく過程が良い。

 

 

 長官に邪魔者扱いされながらも、友人のミス・アメリカを助けるために独自に動く二人。程よくコミカルなシーンを織り交ぜながら物語は進む。途中、まるでエディ・マーフィーばりの変装を見せるサンドラ・ブロックには笑った。だがよく考えると、外人が変装をしてコミカルな演技を見せると、誰でもエディ・マーフィーに見えてしまうだけなのかもしれない。どうでもいい話だが。

ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合 (吹替版)
 

  

 ストーリーも良く出来ていて、大きな欠陥も見つからない。肩肘張らずに気楽に楽しめる作品に仕上がっている。

 

スタッフ/キャスト

監督 ジョン・パスキン

 

脚本/製作 マーク・ローレンス

 

製作/出演 サンドラ・ブロック

 

出演 レジーナ・キング/ウィリアム・シャトナー/ヘザー・バーンズ/アーニー・ハドソン/ディードリック・ベーダー/エンリケ・ムルシアーノ/トリート・ウィリアムズ/エリザベス・ローム/ドリー・パートン

 

デンジャラス・ビューティー2 - Wikipedia

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