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「陽気なギャングは三つ数えろ」 2015

陽気なギャングは三つ数えろ (祥伝社文庫)

★★★☆☆ 

 

  4人組の銀行強盗団が、悪質な記者に正体を暴かれそうになり、借金を肩代わりするよう脅される。

 

 シリーズおなじみの4人組が、いつもの通り銀行強盗をするシーンから物語は始まる。その銀行強盗の際の些細なミスによって、記者に目をつけられることになる。

 

 前作からかなり間隔があいたので、最初はそれぞれのキャラクターの特徴を思い出しながら読み始めた。それぞれの登場人物たちが順番にメインとなりながら章が進み、それぞれのキャラクターと話の概要が飲み込めてくる。

 

 ただ、どことなく盛り上がりもなく、そのままズルズルと物語が進み、いつの間にか結末を迎えてしまったという印象。もうちょっとメリハリが欲しかった。腹黒い最低な記者への仕返しはこの程度では気が済まないな、という気がするし、いつもでたらめなことばっかり言っているメンバーの一人、響野はほとんど何もしていなくて、彼の活躍も見たかった、というのもある。

 

 途中から読者を騙しにかかるいつもの手法なのだが、読み終わったときにカタルシスはなかった。

 

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登場する作品

宝島 (岩波少年文庫)

キャンディマン [DVD]

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関連する作品

前作 

陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

 

 

 

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