BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「サイン」 2002

サイン (吹替版)

★★☆☆☆

 

 妻を亡くし、片田舎に子供二人と弟とで暮らす男の周りで、ミステリーサークルなど、不思議な出来事が起こるようになる。

 

 冒頭のオープニングクレジットがとてつもなくダサいのだが、あれは敢えてなのだろうか。グラデーションのかかったブルーの背景に暗めの文字という素人くささ。どことなく宗教の啓発ビデオっぽくもある。

 

 ミステリーサークルに始まり、飼い犬の異常な行動、娘のおかしな言動と一家の周辺で何かの兆しのような出来事が次々と起こる。さらに、主人公が元牧師のようで、妻の死が何か関連しているようだ、というのが、段々と分かってくる。

 

 外部で色々起こり、主人公自身の謎も加わって物語は進む。それなりに面白くなりそうなものなのに、このあたりが滅茶苦茶つまらないのがつらかった。すべてが淡々と描かれ、物語に起伏がない。唯一面白かったのが、子供たちがアルミホイルで帽子を作って被っていたのを、ある時ホアキン・フェニックス演じる弟まで真似しだした所くらいか。

 

 ラストあたりでは色々起きるのだが、どうもラストだけちゃんとやれば、それまでは別にどうだっていい、みたいな意図を感じてしまって嫌な感じがしてしまう。意味深なラストを作っておけば、つまらない中盤でも勝手に色々観客が解釈するだろ、みたいな。ナメてんな、と思ってしまった。

 

監督/脚本/製作/出演 M・ナイト・シャマラン

 

出演 メル・ギブソンホアキン・フェニックス/ローリー・カルキン/アビゲイル・ブレスリン/チェリー・ジョーンズ

 

サイン [DVD]

サイン [DVD]

 

サイン (映画) - Wikipedia

 

 

bookcites.hatenadiary.com

bookcites.hatenadiary.com