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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ストーン」 2010

ストーン [DVD]

★★★☆☆

 

あらすじ

  刑務所で仮釈放管理官として働く定年間近の男。ある囚人が妻を使って、彼に便宜を図らせようとする。

 

感想

 ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチという出演陣を見て、気軽に見られるアクション映画かなと思って見始めると大きく裏切られることになる。

スコア(字幕版)

スコア(字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 ロバート・デ・ニーロ演じる定年間近の仮釈放管理官の前に現れる、エドワード・ノートン演じる囚人。エドワード・ノートンは髪型といい、喋り方といい、登場からして曲者感が漂っている。その妻役がミラ・ジョヴォヴィッチなのだから、囚人が妻を利用し、主人公を騙して仮釈放が認められるよう画策する物語に発展していくものだと思っていた。

 

 確かに最初はそんな流れを感じることが出来るのだが、途中から様相が違ってくる。それまで教会が登場したり、ラジオの宗教番組が流れていたり、聖書を読んだりと、何となく匂わせていた宗教的な話がどんどんとクローズアップされていく。

 

 

 真面目に教会に通い惰性的に宗教的活動を行ってきた主人公と、宗教に目覚めた囚人。悟りを開いたような囚人と、それを見て自信が揺らぎだした主人公の立場が逆転していくのが面白い。そこに神など最初から信じない囚人の妻と、ずっと信じてきた主人公の妻の存在が物語に深みを与えている。

 

 結局、信じるでもなく信じないでもなく、信じてもないのに信じてるふりをするのが一番よくないという事なのだろう。中途半端が一番よくない。そもそも奥さんの話すら聞こうとしない主人公に、神の声など聞こえるわけがないという話だが。

 

 想像していたのと違って深みのある話で、信仰とは何かと考える上では興味深いのかもしれないが、そんなことに関心がない人にとっては地味で面白みのない作品に感じてしまうだろう映画。

 

スタッフ/キャスト 

監督 ジョン・カラン

 

出演

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エドワード・ノートン/ミラ・ジョヴォヴィッチ/フランセス・コンロイ/エンヴェア・ジョカイ

 

ストーン [DVD]

ストーン [DVD]

  • 発売日: 2011/11/02
  • メディア: DVD
 

ストーン (映画) - Wikipedia

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