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「バッドボーイズ」 1995

バッドボーイズ (字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 押収していた大量のヘロインが盗まれ、事態が明るみになる前に回収を命じられた刑事コンビ。

 

感想

 マーティン・ローレンスとウィル・スミスによるアクションコメディ。この二人だから終始陽気なシーンの連続かと思いきや、意外と前半はしっとりとしたシーンが多い。一応人が死んでいるわけだから、すべてを能天気なままで通すわけにはいかないという事か。物憂い抒情的な音楽を流し、結構しっかりと哀しみのシーンを描いている。コミカルなシーンを際立たせるために落差をつけているというのもあるのだろう。

 

 マーティン・ローレンス演じる主人公が軽快に喋りまくって笑いを取っていくタイプの映画で、この手の映画のもろ刃の剣となる部分ではあるのだが、時々この主人公の喋りが小うるさく感じてしまう時があった。そして言葉数が多いので文字数的に正確に字幕で表現できない制約があるからだと思うが、その割には笑いも薄かった。それから、笑いを取るためだけに用意されたようなシーンがいくつかあり、ストーリー的に少し邪魔に感じてしまった。そんな中で、主人公コンビが勘違いから殺し合いになってしまいそうになるシーンは面白かった。

 

 

 一方のアクションは、程よい間隔で登場して、映画の停滞を上手く防いでいたと言える。ただ少し強引に思える部分もあって、犯人グループがヒロインを誘拐したシーンなどは、いくらなんでもワイルドすぎた。普通に車で逃げればいいものを、わざわざ障害物にバンバンとぶつかっていくし、人を轢きそうになるしで、君らは荒くれ者か、とツッコみたくなってしまった。

 

 クライマックスは、銃撃戦から盛大な爆破シーン、そしてカーチェイスと畳みかけるようにアクションが連続し盛り上がる。ここでも誘拐されていたヒロインが何とか手錠を外せたので逃げ出すのかと思ったら、車で爆発物のドラム缶に突っ込み、自身は途中で飛び降りるという勇ましい行動を何故か急にとって呆気に取られてしまったが。

 

 観客を楽しませることにフォーカスしていて、気楽に楽しむには悪くない映画だったが、最後はちゃんと犯人をそのまま逮捕して欲しかった感はある。

 

スタッフ/キャスト

監督 マイケル・ベイ

 

製作 ドン・シンプソン/ジェリー・ブラッカイマー

 

出演 マーティン・ローレンス/ウィル・スミス/ティア・レオーニ/チェッキー・カリョ/テレサ・ランドル/ジョー・パントリアーノ/マーグ・ヘルゲンバーガー/ネスター・セラーノ/マイケル・インペリオリ/フランク・ジョン・ヒューズ/ジョン・サリー/ショーン・トーブ

 

音楽 マーク・マンシーナ

 

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バッドボーイズ (1995年の映画) - Wikipedia

 

 

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