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「香港発活劇エクスプレス 大福星」 1985

香港発活劇エクスプレス 大福星(字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 マフィアを追って日本にやって来た刑事は相棒を拉致され、かつての仲間に応援を頼む。

 

感想

 冒頭でジャッキー・チェンとユン・ピョウが出てくるのだが、その後は終盤まで出てこない。彼らに応援を頼まれたサモ・ハン・キンポー演じる男とその仲間たちがメインの物語。ジャッキーが客寄せパンダになってるパターンの映画、多すぎ。

 

 サモ・ハン・キンポー演じる主人公とジャッキー・チェン演じる刑事は仲が悪い設定。主人公は、この刑事を嫌いな理由を色々と挙げるのだが、それがなかなかの卑劣ぶりで、ちょっと引いてしまうほど。もしかしたらサモ・ハン・キンポーのジャッキーに対する私怨がこもっているのでは、と穿った見方をしてしまった。

 

 

 中盤は、主人公らが繰り広げるコメディが中心となる。だが、いかにもな80年代ノリで、なかなか見ているのがしんどかった。友人同士でじゃれ合っているような、子どもっぽい悪ふざけを延々と見せられている気分。

 

 そんな彼らのファッションも、いかにもな80年代感。特に主人公がラストに来ていた黄色い上下のトレーナーはなかなかすごい。もしかしたらブルース・リーを意識していたのかもしれないが、それを着て外に出る勇気はないわーと思ってしまった。

 

 そして、この映画の舞台は日本で、富士急ハイランドが登場したり、アラレちゃんが登場したりして、当時の日本の様子が見られるのが面白く、見どころの一つと言える。だが、ジャッキー・チェンが東京で滞在していた囲炉裏のある不思議な間取りの家は、さすがに違和感があった。海外ロケをすると、海外らしさを出そうとして過剰になってしまうのは、どの国の映画でもやってしまいがち。

 

 それから、敵役の一人として山口百恵に似た、筋肉がムキムキの日本人女性が登場する。志穂美悦子か?と思っていたのだがそうではなく、西脇美智子という人で、当時「ボディビル界の百恵ちゃん」と呼ばれていたらしい。彼女が主人公らと戦う時の衣装がなかなかすごくて、呆気に取られてしまった。

 

 中盤の中だるみはかなりのものだが、主人公らにジャッキーとユン・ピョウ演じる刑事が加わったラストのアクションシーンは見ごたえがあって、結局見入ってしまった。やはり本物は凄いなと感心する。

 

スタッフ/キャスト

監督/出演 サモ・ハン・キンポー

 

製作総指揮 レイモンド・チョウ

 

出演 リチャード・ン/チャールズ・チン/スタンリー・フォン/エリック・ツァン/ジャッキー・チェン/ユン・ピョウ/ラム・チェンイン/西脇美智子

 

香港発活劇エクスプレス 大福星 - Wikipedia

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