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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「太陽がいっぱい」 1960

太陽がいっぱい 最新デジタル・リマスター版 [DVD]

★★★★☆

 

 

 放蕩生活を送る金持ちと、行動を共にしている男はある計画を実行に移す。

 

 このタイトルなんか違うなぁ。何となく爽やかな青春映画を思い浮かべてしまう。加山雄三が出てそうな。でも、このタイトルと男前のアラン・ドロンのビジュアルに騙されてこの映画を観た人は多かったんだろうな。想像と違っていたけど、内容には満足したと思うけど。いいサスペンス映画だった。

 

 若いころのアラン・ドロン。この映画で世界的に人気が出たみたいだけど、このころはあまりかっこよくない。青い感じがまだ残っていて、この後の作品のように顔が映っただけでハッとするような事はない。

 

 なんでアラン・ドロンが金持ちの男と共に行動しているのかよく分からないし、いつから犯行を計画していたのかよく分からなかったけど、犯行後から面白くなってきた。しかし、他人に成りすますのもこの頃は簡単だったんだなぁと。監視カメラは至る所にあるし、携帯やスマホで誰もが気軽に写真を撮る現代では、きっとこんなことはすぐにバレてしまう。そう考えると今は情緒があったり、スリルのある分かり易い映画を作るのは難しくなってきているんだろうな。

 

 自分の犯したミスに気付かず、計画が成功したと思い込んで安心しているアラン・ドロン。何とも言えないラストがいい。

 

監督/脚本 ルネ・クレマン

 

原作

太陽がいっぱい (河出文庫)

太陽がいっぱい (河出文庫)

 

 

出演

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マリー・ラフォレ / モーリス・ロネ / エルヴィール・ポペスコ / エレノ・クリザ

 

太陽がいっぱい 最新デジタル・リマスター版 [DVD]

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太陽がいっぱい (映画) - Wikipedia

 

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リプリー(字幕版)

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