内容
映画原作のミュージカルを映画化した作品。原題は「The Producers」。134分。
感想
変な顔や変な動きをしたり、変な声を出したり変なキャラクターを登場させたりと、小学生がふざけているみたいだ。
特に最初の一時間はつらかった。密室でのおじさん二人の悪ふざけを延々見させられ、ものすごい忍耐が必要だった。だからユマ・サーマンが出てきた時は天使かと思った。救われた感がハンパない。
といってもユマ・サーマンに見せ場はあまり無く、基本的にはおじさん二人のベタな悪ふざけが中心だ。本当に勘弁して欲しかった。ストーリーもあっさりとしていて、正直何が面白いのか全然分からない。
ミュージカルとしては、会計事務所でのシーンがいい感じだったがそれだけだ。
全然関係無いが、志村けんがコントをやるときに、若い女性タレントを多用する理由がなぜか分かったような気がした。
スタッフ/キャスト
監督 スーザン・ストローマン
脚本/製作/出演/音楽 メル・ブルックス
原作 プロデューサーズ
出演
ネイサン・レイン/マシュー・ブロデリック/ウィル・フェレル/ゲイリー・ビーチ/ロジャー・バート/ジョン・ロヴィッツ/アイリーン・エッセル/ジョン・バロウマン/デヴィッド・ハドルストン/リチャード・カインド/マイケル・マッキーン
撮影 ジョン・ベイリー
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