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「愛と追憶の日々」 1983

愛と追憶の日々 (字幕版)

★★☆☆☆

 

内容

 アカデミー賞作品賞。

 

感想

 今も世界のどこかの片隅で繰り広げられていそうな物語。

 

 初めは娘が一気に年を重ねるのでついていけなかった。前半は駄目な母親としっかりした娘という展開で、次第に娘が母親を疎ましく感じていくような印象。物語が進んでいくうちにようやく、ああこれは母と娘の物語なんだな、と気づく。

 

 

 若くして結婚して子供が生まれ、気づくと旦那が浮気していて夫婦喧嘩して、結局自分も浮気をしてしまう。子供はそれを見てひねくれて。なんだかどこにでもありそうな風景で。だけど、みんなそれぞれの人生を精一杯生きている。

 

 宇宙飛行士のジャック・ニコルソンの存在が、そんなお話にスパイスとなって利いている。どこか常人離れした雰囲気で、だけどまともな人間でありたいと思っている。

 

 後半はあまり個人的には好きじゃない展開。確かにこういうことというのは人の人生にあり得ることだが、なんだか冷める。ずるい。

 

 人の一生を淡々とエピソードだけをかいつまんで描いている様な、なんだか核のない映画。

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本/製作 ジェームズ・L・ブルックス

  

出演 シャーリー・マクレーン/デブラ・ウィンガー

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ジョン・リスゴー/ジェフ・ダニエルズ/ダニー・デヴィート/(声)A・ブルックス

 

撮影 アンジェイ・バートコウィアク

 

愛と追憶の日々 (字幕版)

愛と追憶の日々 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 愛と追憶の日々 - Wikipedia

 

 

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