★★★★☆
あらすじ
アメリカからバルセロナにやってきた二人の女性と、現地で出会った男女の不思議な関係。
感想
舞台となるバルセロナの景色が美しい。行ってみたくなる。ハビエル・バルデム演じる男は芸術家だからというせいもあるが、自然とうまく調和して暮らしていて、こんな豊かな生活が出来たらな、と。
物語はいかにもウディ・アレンらしい情緒不安定な人たちのドタバタ気味の人間模様だが、それでもそれぞれの心情が理解できてしまうような展開。中でもペネロペ・クルスのエキセントリックな演技が素晴らしい。魅力的なのだがどこか怖い。
ラストのレベッカ・ホールがハビエル・バルデムに会いに行くと、ペネロペ・クルスが現れて、レベッカ・ホールがキレるところは面白かった。なんでもないように話は進んでいるが、やっぱみんな変だよって言われたみたいで。
スタッフ/キャスト
監督/脚本
出演 スカーレット・ヨハンソン/ハビエル・バルデム/ペネロペ・クルス/レベッカ・ホール/パトリシア・クラークソン/ケヴィン・ダン/クリス・メッシーナ/(声)クリストファー・エヴァン・ウェルチ