★★★☆☆
あらすじ
上海で友人を殺されたアメリカ人がその犯人を追う。
感想
映画の雰囲気としては悪くないが、ストーリーはよく分からなかった。それぞれ思惑はあるが結局皆、愛を取ったということか。
日本人がかなり悪者になっているが、映画よりもその撮影時の様子がどうなっていたのかが気になる。歴史認識が異なるだろう日中両国の俳優たちがどんな雰囲気で過ごしていたのかとか、それぞれが欧米人の監督に意見を言った時は、皆どんな顔でそれを眺めていたのかとか、和やかな雰囲気で撮影は進んだのかとか。
それから菊地凛子が出ているのだが、途中まで全然気付かなかった。彼女は欧米から見るとすごい美人なのか。最初はたいして重要な役じゃないのかと思ってしまった。観客の同情を集めるのならもっと美人の女優を使わないと。
スタッフ/キャスト
監督 ミカエル・ハフストローム
脚本 ホセイン・アミニ
出演
ジョン・キューザック/コン・リー/チョウ・ユンファ/菊地凛子/デヴィッド・モース/フランカ・ポテンテ/ジェフリー・ディーン・モーガン/ヒュー・ボネヴィル/ベネディクト・ウォン/レース・ウォン
編集 ケヴィン・テント/ピーター・ボイル