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「ラスト3デイズ 〜すべて彼女のために〜」 2008

ラスト3デイズ ?すべて彼女のために? (字幕版)

★★★★☆

 

 冤罪で20年間の服役生活を宣告された妻を、脱走させる計画をする夫。

 

 冤罪の妻を救うため、もはや司法を一切信じず、力ずくの行動に出るというのがすごい。ただ、状況証拠が揃い、真犯人も見つけられない中で無罪を証明するのは難しいわけで、だからといって冤罪だけど我慢して20年服役してくれ、とも言いいたくないし、どうすれば正解なのか全然わからない。そんな状況で力ずくで奪還するという決意が出来るというのは、彼女を愛していればこそだよな、と思う。

 

 脱獄のアドバイスを聞き、綿密な計画を練る主人公。そして、妻が三日後に別の刑務所へ移送されることを知り、計画が実行される。この三日後というのが邦題のタイトル的には強調されているけど、そんなに緊迫感はなかった。特に時間を気にしている様子もなかったし。

 

 主人公が別に起こした事件で、警察に知られることになり追われることになるのだが、警察の対応が迅速すぎる感もある。だけど、こうでもしなければきっとスムーズに海外脱出されてしまって、緊迫感は生まれなかったのだろう。とはいえ、その緊迫感も本人たちの知らないところで間一髪の状況が起きているだけで、本人たち的にはそこまで危機感は感じなかったかもしれない。

 

 主人公の計画を成功させるという強い執念と妻への深い愛が見所だが、関係がうまくいっていない主人公の父親の、息子の計画に気付いて心配し、庇おうとする姿にも胸が熱くなった。どんな関係にあったとしても親子は親子なんだと。

 

監督/脚本 フレッド・カヴァイエ

 

出演 ヴァンサン・ランドン/ダイアン・クルーガー/オリヴィエ・マルシャル

 

すべて彼女のために - Wikipedia

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