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「ピース オブ ケイク」 2015

ピース オブ ケイク

★★★★☆

 

 心機一転引越をして、新しくバイトを始めた女は、隣人がたまたまバイト先の店長であることを知る。

 

 監督が田口トモロヲで、恋愛映画撮っちゃうんだと思っていたのだが、ちゃんと彼らしさが出ていて良い映画だった。恋愛映画によくあるフワフワした描写ではなくて、踏み込んだちょっと変態感を感じる描き方。デートで秘宝館に行っちゃうような。浮気を疑って女が男を詰めるシーンで、何故か男が爆笑し出した時は、観ているこっちまで爆笑してしまった。

 

 主演の多部未華子も何かが少し間違えれば美人じゃなくなる危うい雰囲気が、主人公のキャラクターにぴったりだった。男に声をかけられやすく、流されてしまいそうな女。

 

 恋をした瞬間に「風が吹いた」とか「音楽が流れた」とか、改めて考えてしまうと陳腐だが、いい表現だ。ロックを感じる。恋愛なんてあまり根拠が無いものだから、こういう感覚が重要なのかもしれない。

 

 主人公の恋愛だけではなく、劇団の話なども織り交ぜられていて、夢を追う若者の姿、そんな中で人間的に成長していく姿まで描かれていて、単純な恋愛映画というよりも、青春映画のような雰囲気をまとった映画に仕上がっている。

 

監督 田口トモロヲ

 

原作 ピースオブケイク コミック 1-5巻セット (Feelコミックス)

 

出演 多部未華子綾野剛松坂桃李木村文乃光宗薫柄本佑菅田将暉峯田和伸中村倫也安藤玉恵宮藤官九郎

 

音楽 大友良英

 

ピース オブ ケイク

ピース オブ ケイク

 

ピース オブ ケイク - Wikipedia

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