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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「さらば友よ」 1968

さらば友よ [DVD]

★★★☆☆

 

監督 ジャン・エルマン

 

 前半はアラン・ドロンチャールズ・ブロンソンが付きまとう。ストーカーのように。そして、何故かアラン・ドロンは好きなように付きまとわせる。ちょっとここら辺のアラン・ドロンの無関心さが良く分からない。

 

 見ていて眠くなるような展開で二人とも何やってんだ、って感じでようやく物語が動き出したと思ったら、なんとも間抜けな二人の侵入者ぶり。金庫の鍵は何通りもある組み合わせを一つずつ試していくという何とも地道な作業。しかも、二人の意識しつつも無関心な風な奇妙な関係。挙句、自ら閉じ込められて。このあたりもまだ眠い。

 

 ただ、自ら侵入しつつ何故か必死な脱出をしなければいけない状況の中で、二人に芽生えた信頼関係のようなものが見え出してから面白くなってきた。捕まったチャールズ・ブロンソンが取調べの刑事達の質問をのらりくらりとかわしながらアラン・ドロンを庇うあたりは、二人の絆のようなものが現れていて良かった。

 

 チャールズ・ブロンソンのアメリカ人らしい陽気さと掴みどころのないキャラクターが生き生きとしていた。そして、顔を合わせた二人がシラを切り通せたことを称えあうように一瞬だけ交錯するラストは印象的。オチが決まったというか。

 

出演

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ブリジット・フォッセー

 

さらば友よ [DVD]

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