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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「乱」 1985

乱

★★★★☆

 

あらすじ

 戦国の世を生き抜き、晩年を迎えた戦国大名。隠居するも家督を譲った息子達が骨肉の戦いを繰り広げる。

 

感想

 ともかく仲代達矢の迫力がすごい。白髪で鬼のような風貌。常人じゃない。実際戦国時代を生き抜いた武将達はこんな顔をしていたのかもしれないなと思わせる。息子達に追われ野をさまよう姿も強烈な印象だ。

 

 長男に家督を譲った途端、すぐに兄弟で争い始めるのが納得いかないが、原田美枝子演ずる女の陰謀や息子達への教育が悪かったせいだろう。絶対的なカリスマ的経営者が引退すると内輪もめが起こるとか、現代社会でも良く聞く話ではある。

 

 

 それにしても展開が読めない。3人の息子達がメインとなって話が進むのかと思ったらみんな意外とあっさりと死んでしまう。てっきり三男が戻ってきて活躍するのかと思っていた。その分、彼らの配下の武将達や女たちの色々な想いが渦巻いて物語はどんどん混沌としていく。

 

 この加速していくカオス具合が何とも言えず見入ってしまう。激しい戦闘シーンも含めて見応えのある映画。

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本/編集

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脚本 小國英雄/井手雅人

 

出演 仲代達矢/寺尾聰/根津甚八/隆大介/原田美枝子/宮崎美子/井川比佐志/ピーター/加藤武/植木等

 

音楽 武満徹

 

乱

 

乱 (映画) - Wikipedia

 

 

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