★★★☆☆
あらすじ
恋人を殺され、打ちひしがれていたFBI捜査官の元に、犯人から挑発の郵便が送られてくる。
感想
シリアルキラーものだが、どうにも中途半端。キアヌ・リーブス演じる犯人はあまりヤバイやつ感がなく、せいぜい変人どまり。
見方を変えれば、主人公に対する犯人のストーカー行為という事になるが、男が男にストーキングするというのはなかなか珍しいかもしれない。
主人公にも犯人にもあまり覇気が感じられず、映画全体のテンションが低い。80年代後半くらいの作品かと勘違いしてしまうほど映像表現が古臭く見えるのは、そのせいもあるのかもしれない。
スタッフ/キャスト
監督 ジョー・チャーバニック
出演 ジェームズ・スペイダー/キアヌ・リーヴス/マリサ・トメイ/アーニー・ハドソン