★★★☆☆
あらすじ
70年台に結成されたガールズバンドの栄光と挫折。
感想
見ている間は全然気づかなかったが、実在したバンド「ザ・ランナウェイズ」の伝記映画。曲はどこかで聞いたことがあるような気がするが、バンド自体は知らなかった。なんでも本国アメリカよりも日本で爆発的な人気があったらしい。だから日本が取り上げられているのか。で、篠山紀信らしき人も登場する。
Dakota Fanning & Kristen Stewart - Cherry Bomb (Video)
正直言うと映画の冒頭のシーンの内容からドン引きしてしまっていたのだが、これがロックとかパンク的なものと言われればそうなのかもしれない。それ以降は普通に見られたので良かった。
この手の映画のパターンで、バンドを組んで成功して、やがて仲違いしてどん底になって、という前半楽しくて後半暗くなるやつ。ダコタ・ファニングのセクシーなライブシーンは良かったのだが、前半はもうちょっと音楽が多くても良かった。どうせ後半暗くなるので。
そして後半は確かに暗いのだが、ジョーン・ジェットが再起する所とか、ラストシーンとか、少し希望を持たせてくれるシーンもあって、そんなに後味は悪くない。
スタッフ/キャスト
監督/脚本 フローリア・シジスモンディ
原作 Neon Angel: A Memoir of a Runaway (English Edition)
製作 アート・リンソン/ジョン・リンソン/ウィリアム・ポーラッド
製作総指揮 ジョーン・ジェット/ケニー・ラグーナ/ブライアン・ヤング
出演 クリステン・スチュワート/ダコタ・ファニング/マイケル・シャノン/ステラ・メイヴ/スカウト・テイラー=コンプトン/アリア・ショウカット/ライリー・キーオ/テータム・オニール/ブレット・カレン/ハンナ・マークス/ブレンダン・セクストン3世/ロバート・ロマナス