★★★☆☆
あらすじ
一人旅を続ける女性が暴漢に襲われ、奇妙な人々が暮らす館に逃げ込む。
感想
舞台となる館が豪邸でインテリアにも凝っており、それだけでも見ごたえがある。現代アートをモチーフにした調度品など画面の隅々まで眺めたい感じだ。
映画はコメディだが、ネタとネタをつないでいっただけのような、特に筋という筋はない。デジャヴュのように繰り返される似たようなシーンとか、何か意味があるのかと深読みしたくなるような場面がある一方で、あのシーンは何だったのかと思ってしまうような、やりっ放しのシーンもある。
とりあえず主演女優のシドニー・ロームがまともに服を着させてもらえず、ほとんど半裸だったのが、無駄にセクシーで面白かった。
スタッフ/キャスト
監督/脚本/出演 ロマン・ポランスキー
出演 マルチェロ・マストロヤンニ/シドニー・ローム/ヒュー・グリフィス/グイド・アルベルティ