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「リトル・マエストラ」 2012

リトルマエストラ

★★☆☆☆

 

 小さな港町のアマチュアオーケストラは、指揮者の不在で存続の危機に陥るが、天才指揮者という噂の女子高生を迎えることで乗り切ろうとする。

 

 登場人物たちの心の動きは見えず、ただ段取りだけがよく見える映画。もうそういう事になっているので、みたいな話の進め方。そういう事になっているので感を出さないのが基本だろうに。

 

 特に、途中で東京に帰ろうとする主人公の乗るバスを追いかけて停め、バスに乗り込んで説得、引き留めに成功するシーンはひどかった。空々しさが半端ない。演技が大根というか、演出が大根。

 

 大根といえば釈由美子も辛かった。顔がアップになると色々と気になってしまう。そのせいか分からないが、表情も乏しく、感情が読みにくい。

 

 この映画でいちばん大事なのは、皆のオーケストラに対する愛だと思うのだが、それがあまり伝わってこなかった。そこをあまり描かないで、せっせとどこかで見たことのあるようなシーンを詰め込んでいる。

 

 後半の途中から突然、存在感を放ち始めるバスケ。これもあらかじめ決められた感が半端ないわけだが、じゃあ演奏しないでちゃんと試合を見て応援してやれよ、と。そしてこれでなんでオーケストラの人気が出たのかも謎。

 

 見終わって思うのは、そういう段取りだったんだな、ってことくらい。

 

監督 雑賀俊郎

 

原作 リトル・マエストラ (マーガレットコミックス)

 

出演 有村架純釈由美子蟹江敬三松本利夫前田吟小倉久寛

 

リトルマエストラ

リトルマエストラ

 

リトル・マエストラ - Wikipedia

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