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「パリより愛をこめて」 2010

パリより愛をこめて (字幕版)

★★★☆☆

 

 パリのアメリカ大使館で秘書として働く男は、アメリカからやって来たCIAエージェントと組んで仕事をするよう命令される。

 

 ジョン・トラボルタがスキンヘッドに髭面という出で立ちで登場。太り気味の巨体で、正直スター感はない。そんな彼が、大使館秘書の男とコンビを組み、任務を遂行していく。正直、秘書の男が不要に思えるほど、このエージェントは余裕綽々。だけど、この容姿のあまりカッコよくないトラボルタは応援する気にはなれず、どうにも映画に入り込めない。

 

 本当は余裕のエージェントとあたふたする秘書のコンビで笑わせる映画にしたかったのだと思うが、そういったわけであまりコンビ感は感じない。エージェント一人でやればいいのに、なんで一緒に行動しているんだろう、としか思わなかった。笑えるシーンはあることにはあるが、もやもやするものがあるので心から笑えない。

 

 終盤に派手なカーチェイスがあるのだが、何故か、その車に乗り込んでいるのはこのエージェントとまた別のエージェントで、秘書の男ではない。こういうところも、バディ・ムービー感がない。物語のリアリティを重視したからそうなったのかもしれないが、そこは二人が出来るだけ一緒に行動するよう無理矢理にでも仕向けないと。

 

 おかげで事件が解決し、お互いが心から打ち解けて、別れを名残惜しそうにしているエンディングを見ても、え?そんなに絆深まってたっけ?と困惑してしまった。エージェントから見たら、秘書は仕事関係の一人でしかないような気がする。友情を育んだとは思えなかった。

 

監督 ピエール・モレル

 

原案 リュック・ベッソン

 

出演 ジョン・トラボルタ/ジョナサン・リース=マイヤーズ/カシア・スムトゥニアク

 

パリより愛をこめて (字幕版)
 

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