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「心霊ドクターと消された記憶」 2016

心霊ドクターと消された記憶(字幕版)

★★★☆☆

 

 幼い娘を亡くし悲しみに暮れる精神分析医は、亡霊を見るようになる。

 

 娘を亡くし妻は情緒が不安定、主人公が相手をするのは精神が不安定な患者たちと、陰鬱な雰囲気が全体を覆って映画はスタートする。主人公は無口で、静かに重苦しく物語は進行していく。

 

 失意の中、診察を続ける主人公は、謎の少女の登場をきっかけに、自身に起きていいる不可思議な出来事に気づく。自分が診察していた患者たちはすでに死んでいる亡霊たちだった。そんな驚きの展開にも関わらず、それでも静かな雰囲気のまま映画は続く。

 

 亡霊の患者たちを調べているうちに、やがて故郷で起きた列車事故に辿り着き、実家に戻り過去の記憶を辿る主人公。そして、忘れていた記憶が蘇っていく。

 

 娘の死と昔の列車事故がどういう風に結びついているのかが、今いちよくわからないのだが、昔の記憶が蘇りそうになった瞬間に娘を失い、死者の世界にいる娘を想っていたために、そこから忘れられていた亡霊たちがやって来たということなのだろうか。何となく分かるような、分からないような。

 

 ずっと重苦しい雰囲気で、「シックス・センス」のように静かなまま驚愕のエンディングを迎える展開かと思っていたら、意外にも、終盤は急にアクション映画のような激しさになったのが面白かった。

 

 トータルで見るとそんなに悪くはなかったが、なんで自転車をわざわざ線路上に置いたのかとか、そんな大それたことを起こしておいて本当に記憶から消えていたのかとか、ショックのために記憶が改変されたにしても、その改変の仕方はおかしくないかとか、色々と細かな部分で引っかかる事も多い映画でもあった。

 

監督/脚本/製作 マイケル・ペトローニ

 

出演 エイドリアン・ブロディサム・ニール/ロビン・マクリーヴィー/ブルース・スペンスアンナ・リース・フィリップス

 

心霊ドクターと消された記憶 - Wikipedia

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