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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ミッシング ID」 2011

ミッシングID (字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 ある日、行方不明の子供たちを掲載する情報サイトで、自分の幼少期の写真を発見した裕福な家庭の高校生男子。

 

感想

 だらだらと物語が始まり、いつの間にか本題へと入って行く流れで、メリハリがなく、なんとなく気持ちが落ち着かない展開が続く。悪い意味で息つくヒマがないというか。おそらく主人公の現実を受け入れる能力が高すぎるからだろう。本来であれば落ち込んだり悲しんだりした時に、しばらく立ち直れずにいる時間があるはずなのに、主人公はその段階をすっ飛ばしてすぐに気持ちを切り替え、次に向かってしまう。

 

 特に両親に起きた出来事に対してのリアクションがあっさりし過ぎで戸惑ってしまった。十何年も一緒にいたわけだから、もうちょっとなんかあるでしょ、と言いたくなった。いくらなんでも冷徹すぎる。

 

 

 それから、主人公と共に行動する幼馴染の女友達は絶対不要だった。主人公に不自然に絡み過ぎ。これから両親から家族の秘密を打ち明けられるという主人公に、なんで「じゃあ私もそっち行くわ」と言ったのか、謎過ぎる。そこは身内の話なのだから、そっとしておくのが礼儀だろうと。色恋沙汰も入れとかないといけないティーン向けの映画という側面があるのかもしれないが、主人公が単独行動した方が「逃亡者」的な面白さが出た様な気がする。

逃亡者 (字幕版)

逃亡者 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 ラストは野球場でのシーン。たくさんの客が集まりザワザワしたスタジアムというのは、映画的雰囲気があってなんか良い。このクライマックスは悪くなかった。ただ、明らかになった主人公にまつわる真実は、納得はいかないけれども不承不承受け入れざるを得ないのかなといった感じで、どうもスッキリしない。

 

スタッフ/キャスト

監督 ジョン・シングルトン

 

出演 テイラー・ロートナー/リリー・コリンズ/アルフレッド・モリーナ/ジェイソン・アイザックス/マリア・ベロ/シガニー・ウィーバー/ミカエル・ニクヴィスト/ダーモット・マローニー/エリザベス・ローム

 

ミッシングID (字幕版)

ミッシングID (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

ミッシング ID - Wikipedia

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