BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

ロング・グッドバイ

ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)

★★★☆☆

 

著者 レイモンド・チャンドラー

 

 村上春樹翻訳のハードボイルド小説。

 

 ミステリーではあるがどちらかというと主人公フィリップ・マーロウの生き様・姿勢を堪能する作品。たまたま出会った人間を助けたり、その知人のために警察とやり合ったり。大きな見えない力の意思に逆らって自分の思うところはやり通す。こういう生き方はかっこいいなと思うけど、でも自分には無理だなとあっさりと思ってしまう。

 

 ミステリーの部分は結構などんでん返しだけどなんだか無理がある。現実味がないというか。そういう点から考えてもまぁやっぱり主人公の生き方を楽しむものなんだなと。

 

 翻訳ものの宿命だけどやっぱり言葉に違和感が残ってしまう。外国人がその外国文化を前提に書いているわけだから例え話や慣用句的なものがピンとこないのは仕方がないとは思うのだけど。でも、「はんちく」って・・・とか気になってしまう。

 

翻訳

bookcites.hatenadiary.com

  

 

広告を非表示にする