★★★★☆
あらすじ
大国の軍勢が目前に迫った小国の王は、救援を墨家に求める。
感想
この映画を観て思ったのは、つくづく女というものはめんどくさいな、と。来るなと言ってもついてきたり、いらないといっても押し付けてくる。それをばっさり拒絶することが出来ない男も駄目なのだが。この映画に女性が必要だったのか疑問は残るが、大作映画にはそういう要素が必要だということなのだろう。
小国を助けるために一人でやってきたアンディ・ラウ演じる男がスーパーすぎるのだが、それでも人間らしいところも見せて、なかなかのヒーローっぷりだった。大国の王を演じるアン・ソンギも、いかにも大軍を率いる将といった存在感で、二人の対決に迫力が感じられた。ただ最後は死ぬことないのに。
友情や愛情、戦略や計略、いろいろなものが詰まって飽きることなく楽しめる作品に仕上がってる。
スタッフ/キャスト
監督/脚本 ジェイコブ・チャン
出演 アンディ・ラウ/アン・ソンギ/ワン・チーウェン/ファン・ビンビン/ウー・チーロン/チェ・シウォン
音楽 川井憲次