★★★☆☆
あらすじ
ライトな恋愛を楽しむクリスティーナが本気の恋に落ちる。
感想
コメディー映画なのだが、そのほとんどが下ネタ。ハリウッドの下ネタはド下ネタが過ぎる。下ネタをやることに決めたからには徹底的にやるのだと、意気込みが伝わってくる。とにかく下品であればあるほど素晴らしいの精神で多分やってるので、かなり引く。
だがそれでも見られるのはキャメロン・ディアスの魅力のおかげだ。この人は頭の悪い女の役を嫌味なく演じている。大抵こんな下品なギャグを連発をするとウザがられるし、腹立たしくなってくるわけだが、彼女の愛嬌が憎めない感じに持ち込んでしまう。正直、これは演技力とかなんかじゃないと思う。彼女のもともとの性格や人間性のおかげだ。
キャメロン・ディアスありきでこの映画を作ったのなら許せる。彼女の良さは充分引き出している。
スタッフ/キャスト
監督 ロジャー・カンブル
出演 キャメロン・ディアス/クリスティーナ・アップルゲイト/セルマ・ブレア/トマス・ジェイン/トーマス・ジェーン/ジェイソン・ベイトマン/パーカー・ポージー/ジョニー・メスナー