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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「歩いても歩いても」 2008

歩いても 歩いても

★★★★★

 

 長男の命日に集まった親族たち。

 

 決してすごく仲がいいわけでもないけど、だけど互いを何かと気にかけている。家族ってそういうものだ。父親にわだかまりを感じていたり、息子の嫁が気に入らなかったり、いろいろな思いが家族の中に渦巻いていても、だけど突き放すことはできない。

 

 年寄りが時々ドキリとするようなことを平気で言ったりするのは何故なんだろう。世代の違いのせいなんだろうか。いつもは時代の違いを理解して抑えているけど、ふとした時に出てしまうのだろうか。悪意のある様子でもないし戸惑ってしまう。その辺の感じを樹木希林が自然に醸し出していて、やっぱりこの人はすごいなと。

 

 そして義理の家族に気を遣ったり、ふとしたことで傷ついたりしてしまう子持ちで結婚した次男の嫁。あまり相手にされない長女の旦那、素直に喜べない父親とはしゃぐ母親。そんな親たちの心情を繊細に感じながらも無邪気に遊ぶ子供たち。

 

 本当にどこにでもありそうな親類たちの風景。なのに何故だか心にしみる。誰もが経験した事のある懐かしさからなのか、そのような皆で過ごす時間は本当は貴重なものであると知っているからなのか。

 

監督/脚本/原作/編集

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出演 阿部寛夏川結衣/YOU/高橋和也樹木希林寺島進加藤治子

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音楽 ゴンチチ

 

歩いても 歩いても

歩いても 歩いても

 

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