★★★☆☆
あらすじ
娘が何者かに射殺され、刑事である父親は犯人を追う。
メル・ギブソン主演。英国ドラマ「刑事ロニー・クレイブン」の映画版。原題は「Edge of Darkness」。117分。
感想
久しぶりに帰省した娘が、父親と一緒にいた時に殺されたのだから、どう考えても警官の父親を殺害しようとしたが誤って娘を殺してしまったと考えるのが自然だ。常に正しいことをしていても、警官が逆恨みされることはある。それなのに、このメル・ギブソン演じる父親は、一切その線を考慮しようとしない。それが一番引っかかる。
よほど犯罪組織とズブズブの関係なのか、なんだったら父親が犯人なのかとすら疑ってしまった。物語としては、刑事への怨恨の線で捜査して行き詰まり、閉塞感が高まったところで、ターゲットは最初から娘だったんじゃないかとふと気づく、としたほうが、ひと盛り上がり作れたように思う。
だいたい犯人の予想がついていたのに、すぐに復讐を果たさなかったのは、確証を得たかったからなのか。その間に何人か死んでしまったわけだが。もったいぶった割には爽快感もなかった。
スタッフ/キャスト
監督 マーティン・キャンベル
脚本 ウィリアム・モナハン/アンドリュー・ボーヴェル
出演 メル・ギブソン/レイ・ウィンストン/ダニー・ヒューストン/ボヤナ・ノヴァコヴィッチ/ショーン・ロバーツ/ジェイ・O・サンダース/デニス・オヘア/カテリーナ・スコーソン
編集 スチュアート・ベアード


