★★★☆☆
あらすじ
東京から岡山に引っ越してきた女子高生が、同級生の一人と親友になる。
感想
皆と距離を置いてるようなどこか近寄りがたい雰囲気を持つ同級生が、どうして主人公と仲良くなったのか良く分からない。急に話しかけて急に仲良くなってしまった。周りにうまく馴染めない主人公に、似たものを感じたということか。仲良くなった後は最初のイメージとは違い、妙にベタベタしている。
主人公の恋人に想いを寄せ、エスカレートしていく同級生にはかなりひいてしまうが、彼女にとっては不安や恐れを感じないために、何かにすがりつきたかったということなのだろう。それが、ささやかな主人公の嘘によって支えられているというのが悲しいし、他人から見ると気持ち悪くもある。
しかし、女子高生役が足立梨花で、大人になったら安蘭けいってだいぶ雰囲気違うのだが、キャスティングこれで良かったのか?という気もする。あれから色々苦労しました感は出ているが。
地元の人間としては見慣れた景色が出てくるので、普通に見るよりも楽しめるのは良かった。大手まんぢゅうのお店にあんな食べるところあったかな。
スタッフ/キャスト
監督 大九明子
脚本 源孝志
原作
出演 優希美青/足立梨花/白羽ゆり/安蘭けい/須賀健太/前野朋哉/甲本雅裕/根岸季衣