BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「彼が二度愛したS」 2008

彼が二度愛したS (字幕版)

★★★☆☆

 

 深夜まで弁護士事務所で会計監査を一人行っていた男は、そこで働く弁護士の男に話しかけられ仲良くなる。

 

 ヒュー・ジャックマンが自ら製作も行っているだけあって、自らの演技力を遺憾なく発揮できるような役柄になっている。自信にあふれるエリートサラリーマンとその正体の詐欺師の雰囲気の落差が大きく見事に演じ分けている。ただ少し単純すぎるというか、正体をばらした相手にだけ本性を見せればいいのに、いったん正体をばらしてしまったら誰に対しても本性をさらけ出している所に描き方の甘さを感じてしまうが。

 

 ユアン・マクレガーはどこか抜けているような洗練されていない男ばかり演じているような気がする。たしかにしっくり来ているが、そんな彼に女性はほっとけないような母性本能をくすぐられるのだろうか。

 

 一通り物語が進行して、これで終わりなのかな、みたいな後日譚のようなものが始まるのだが、それが異常に長いのでああ、これは大どんでん返しがあるんだな、とバレバレ。そうするつもりならエンディングっぽい雰囲気から大どんでん返しまではテンポ良く描かないと。

 

 その大どんでん返しもえ、それだけ?、みたいな杜撰で詰めが甘すぎるもので、全然すっきりしない。出し抜いてやった感はなく、何とかなって良かったという安堵感しかなかった。まぁその手のプロでもない会計士の、しかもどこか抜けているユアン・マクレガーにしてはよくやったほうなのかもしれないのだが。

 

監督 マーセル・ランゲネッガー

 

製作/出演 ヒュー・ジャックマン

 

出演

bookcites.hatenadiary.com

ミシェル・ウィリアムズ/ リサ・ゲイ・ハミルトン/マギー・Qシャーロット・ランプリングナターシャ・ヘンストリッジ

 

彼が二度愛したS - Wikipedia

彼が二度愛したS-動画[無料]|GYAO!|映画

 

 

bookcites.hatenadiary.com

bookcites.hatenadiary.com