★★★☆☆
あらすじ
アメリカの秘密諜報機関で働く事務官は、所属するスパイたちの情報が流出したため、新たにスパイに任じられる。
スティーヴ・カレル、アン・ハサウェイ、ドウェイン・ジョンソンら出演。60年代のドラマ「それ行けスマート」が原作。111分。
感想
間抜けなスパイの活躍を描くコメディだ。「ジョニー・イングリッシュ」もそうだったが、スパイが全滅してドジな男がスパイに抜擢されてしまうのは、スパイコメディの定番ネタのようだ。
敵組織の核爆弾製造の真偽を確かめるため、主人公は同僚の女性と共に現地に乗り込む。当然ギャグを散りばめながら進行するのだが、そのための状況をしっかり作り上げるのではなく、どんどんと放り込んでいくタイプのものなので、大爆笑にはなりにくい。若干戸惑いながら、ふふふと軽く笑う程度のものばかりだ。
時折、そんなベタなギャグをやるのかと引いてしまうものもあったが、大体はそれなりに面白い。音楽やトーンなど、「007」シリーズのパロディとしてもよく出来ている。主人公を演じるスティーヴ・カレルが時々やるジェームズ・ボンド顔もそれっぽい。
ただ「007」を強く意識しすぎたせいか、案外と主人公が有能になってしまっているような気がしないでもない。細かい部分ではやらかすが、トータルで見ればとても優秀だ。アクションもしっかりやってしまって、真面目か!とツッコみたくなる。
相棒役のアン・ハサウェイの美貌も一服の清涼剤だ。内容はすぐに忘れてしまうかもしれないが、気楽に楽しむにはほどよい映画となっている。
スタッフ/キャスト
監督/製作総指揮 ピーター・シーガル
脚本 トム・J・アッスル/マット・エンバー
出演 スティーヴ・カレル/アン・ハサウェイ/ドウェイン・ジョンソン/アラン・アーキン/テレンス・スタンプ/マシ・オカ/ネイト・トレンス/ケン・デイヴィシャン/ダリープ・シン/テリー・クルーズ/デヴィッド・ケックナー/パトリック・ウォーバートン/スティーヴン・ダンハム/ジェフ・ピアソン/ジェームズ・カーン/ビル・マーレイ*/ラリー・ミラー/ケヴィン・ニーロン/ブレイク・クラーク/マシュー・グレイヴ/バーニー・コペル
*カメオ出演
音楽 トレヴァー・ラビン
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