★★☆☆☆
このタイトルに興味があったので手に取ってみたが、どちらかというと副題の方にページが割かれている。まぁ新書はメインタイトルで読者を釣って、副題で本の内容を伝えることが多いので仕方がないが。
個人的にはどこから来て、普段何をやっていて、どんな生活をしているのに興味があった。祭りや縁日は毎日あるわけではないし、単価が安い商売でどうやって生活を成り立たせているかとか。なんというかもっと下世話な。
ほとんど東京でのテキヤの話だったが、年に数度しか祭りがなく露店が並ばないような田舎では彼らはどうしているかっていうのも気になる。
著者 厚香苗
テキヤはどこからやってくるのか? 露店商いの近現代を辿る (光文社新書)
- 作者: 厚香苗
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2014/04/17
- メディア: 新書
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