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「たったひとつの冴えたやりかた」 1986

たったひとつの冴えたやりかた 改訳版

★★★☆☆

 

 プレゼントされた宇宙船で親に内緒で冒険にでかけた15歳の少女が、異星人と出会う。

 

 SF独特のその世界観を認識するのに時間がかかり、最初は結構辛かった。そして、宇宙人の繁殖のシステムも分かりづらい。

 

 物語はなんとなく若い女の子と若い宇宙人の悲しくも美しい話みたいになって終わるのだが、全然そんな風に思えなくて戸惑う。普通に宇宙人に騙された可哀想な女の子にしか思えない。迷惑をかけるつもりはないと最初は言いながら、結局そのまま居座るなんて、ただの乗っ取りだ。

 

 そしてこの小説全体に性的なものを匂わす表現が多いのは何故なんだろう。そういうものに関心を抱きはじめるような年代の読者を想定しているからなのか、単なる著者の作風なのか。

 

著者 ジェイムズ・ティプトリー・Jr.

 

たったひとつの冴えたやりかた 改訳版

たったひとつの冴えたやりかた 改訳版

 

たったひとつの冴えたやりかた - Wikipedia

 

 

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