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BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか」 2016

★★★☆☆ タイトル的に行動経済学的な話かと思っていたら、ほぼ政治的な話が中心だった。それは著者が政治社会学者なんだから、プロフィール見て気付けよって話なんだけど。ただそういった視点で社会や政治を見ていくというのも面白い。 p.126 労働力として大量…

「脳は、なぜあなたをだますのか 知覚心理学入門」 2016

★★★☆☆ 知覚が起こす錯覚、人が理性的に振舞っているようで実はそうでないことが分かる実験の結果や事例を紹介する。 選挙は候補者の顔でほぼ決まる、とか空腹や疲れを感じていると人に対して厳しくなる、とかなかなか興味深い話が出てくる。 中でも興味深か…

「成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣」 2011

★★★☆☆ 食べ物に注目してこういう事を語られる事は、あまり無かった気がするので意義がある。なんでもかんでも食べ物のせいにしてはいけないけど。 ただ、最近意識して食生活を変えてみてるんだけど、特に効果が感じられないんだよなぁ。そして最終的には、結…

「梅棹忠夫 語る」 2010

★★★★☆ 内容とは関係ないけど、所々に太文字を使っているのがイラついた。ここ良いこと言ってますよ、って事なんだろうけどそんなの自分で判断するから。 著者 梅棹忠夫 聞き手 小山修三 梅棹忠夫 語る (日経プレミアシリーズ) 作者: 小山修三 出版社/メー…

「臆病者のための億万長者入門」 2006

★★★☆☆ これ読んでも億万長者になれる気が全然しない。どちらかというと資産を守るためにはどうすればいいかって事に、重心が置かれている。そして手持ちのカードを確認し、状況を把握することが大事と。確かに臆病者には最適な守りではあるんだけど、億万長…

「続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法」 1995

★★★☆☆ 言うほど時間に困ってないので、あまり実践できそうもないけど、忙しい人は大変だなと。 時間の無駄を省くには、慣習を破っていかないといけない事がきつい。挨拶もなしに失礼な奴だとか、もてなしの心を迷惑そうに受け取りやがってとか、そんな相手の…

「知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代」 2014

★★★★☆ 前半の長々と知性と知能の違いを説明するくだりは、若干くどく感じた。こんなに説明を要する読者を対象にしているんだったら、知性には知能も必要だって事も、同じくらい強調しておいた方がいいんじゃないかって心配になる。勘違いして感覚だけでモノ…

「論理的思考と交渉のスキル」 2003

★★★★☆ 交渉のスキルの箇所でなるほどな、と思ったのは、勝手に相手に期待しない、という事。こちらは誠実に対応しているのだから相手もそうであるべきとか、これだけ論理的に筋道立てて説明しているのだから納得するべき、とか勝手に相手に期待してしまいが…

「悪の出世学 ヒトラー・スターリン・毛沢東」 2014

★★★☆☆ 登場する三人の頭角の表し方は三者三様で、結局こういうのは、運とか巡り合せとか、不確実な要素によるところが大きいんだなという印象。もちろん、みんな野心は強かったのだろうけど。だから今、世に溢れている成功談も鵜呑みにしちゃダメだな。 ただ…

「アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために」 1999

★★★★☆ 心理学というよりもまるで自己啓発の本のよう。自分の人生なんだから自分の住みよい世界で自分のために生きなければならない。当たり前のことなんだけど、実際は誰かや何かのせいにして、不満を抱えて生きている。 この本を読むと自由な気分にさせてく…

「テキヤはどこからやってくるのか? 露店商いの近現代を辿る」 2014

★★☆☆☆ このタイトルに興味があったので手に取ってみたが、どちらかというと副題の方にページが割かれている。まぁ新書はメインタイトルで読者を釣って、副題で本の内容を伝えることが多いので仕方がないが。 個人的にはどこから来て、普段何をやっていて、ど…

「「超」整理法―情報検索と発想の新システム」 1993

★★★★☆ 最初の封筒を使ってのくだりは興味深い。パソコンについての話は今となっては全然役に立たないが、その思想は現在でも使える。20年でパソコンの世界はものすごい発展したんだと、この本の趣旨とは違うところで感心した。 まだパソコンが爆発的に普及・…

「哲学入門」 2014

★★★★☆ ちゃんと哲学に触れる機会もなかったので、哲学って孤高の立場で、言葉だけいじくりまわしているだけだって思っていたけど、随分と科学的な事に驚いた。科学の進化が哲学に影響を与えているなんて意外だった。 著者 戸田山和久 哲学入門 (ちくま新書) …

「物語 財閥の歴史」 2014

★★★☆☆ 開国して日本が世界と伍するためには、財閥のような存在が必要だった。そんな財閥にも紆余曲折があり、生き残るものもあり、消えてなくなってしまうものがあったと。 そしてその影響が、現在の日本企業の特殊性となっている。正直それがいい事なのか、…

「知的生活の方法」 1976

★★★★☆ 著者の知的生活の方法を綴ったものであって、読者にこうしろ、と勧めたものではない。なので、なるほどと思ったことは取り入れて、そうでないものは忘れてしまえばいい。 こういう知的好奇心を探求する生活っていうのは、歳をとればとるほど知識が増え…

「知的生産の技術」 1969

★★★★☆ 著者 梅棹忠夫 知的生産の技術 (岩波新書) 作者: 梅棹忠夫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1969/07/21 メディア: 新書 購入: 34人 クリック: 460回 この商品を含むブログ (297件) を見る // bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com

「NISAで始める資産運用」 2013

★★★★☆ 結局、投資信託の分散投資がいいよって事なんだけど、分散投資の説明がこれまで読んだ本の中では一番分かり易かった。難しい数式とか出さず、感覚でなんとなく理解できる。とりあえずこれでやって、そのうち難しい数値を学んでいけばいいのかなと。 毎…

「徳川三百年を支えた豪商の「才覚」」 2013

★★★☆☆ 著者 童門冬二 そういう風に作ったのだろうけど、断片的すぎる。物足りない。 徳川三百年を支えた豪商の「才覚」 (角川SSC新書) 作者: 童門冬二 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川マガジンズ 発売日: 2013/10/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブ…

「全面改訂 超簡単 お金の運用術」 2013

★★★★☆ 著者 山崎元 投資したいけどいろいろ勉強しないといけないからとなかなか踏み出せない人にはいい本。超シンプル。自分の投資に不安な人にもいい。著者は色々な方法を紹介したいがそれだと初心者には複雑になりすぎるという事で敢えて簡単な方法でそれ…

「タモリ論」 2013

★★★★☆ 著者 bookcites.hatenadiary.com 「さらば雑司ヶ谷」でタモリを熱く語った著者のタモリ論。 タモリ論と言いながらただ著者のタモリへの思いを語った一冊。もっと言えばタモリだけでなくたけしやさんまといったテレビに影響を与え続ける巨人たちへの思…

「「渋滞」の先頭は何をしているのか? 」 2009

★★★★☆ 著者 西成活裕 渋滞のメカニズムを紹介し、車だけに留まらない世の中に生じている渋滞を解説する。 以前読んだこの著者の「シゴトの渋滞学」よりは、いわゆる車の渋滞について詳しく説明されていて面白かった。 結局、自然渋滞は皆が利己的な運転をし…

「武器としての決断思考」 2011

★★★☆☆ 著者 瀧本哲史 考えて現時点での最善の解を出すためのディベートの方法。 覚えるべきことがたくさんありすぎてスッと入ってこない。だけど、きっとこれを意識することできっといい結論を導き出せるだろう。自分一人で心の中の悪魔と天使のように両方の…

「武器としての交渉思考」 2012

★★★★☆ 著者 瀧本哲史 他者の協力や理解を得て目的を実現するために必要となる交渉。それを有利に行うための方法。 仕事上の交渉から生活する上での取決めまで、我々は日々数々の交渉を行っている。それを実践する中で最初は要求を大きくとか、妥協する下限を…

「生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント」 2012

★★★★☆ 真面目すぎる人々が楽になれるために必要な悪知恵の紹介。 この人感覚で生きている人かと思っていたので、悩み事の解決に「よく調べること」、って言葉が何度も出てくるのが意外だった。確かに漠然としている、どうしていいのかわからない悩み事も、そ…

「食い逃げされてもバイトは雇うな」 2007

★★★★☆ 数字にうまくなるための本。 平易な文章であんまり丁寧すぎると馬鹿にされているような気になるが、嫌味にならずに分かり易く読みやすくなっている。内容もちゃんとためになる。 確かに言葉をたくさん並べられても騙されないのに、数字がたくさん出て…

「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」 2006

★★★★☆ 今や世界で巨大な影響力を持つようになったグーグルのビジネスを読み解く。 最近のグーグルを見て、グーグルは変わった、邪悪になったと危惧する声は多い。だけどよく考えると、グーグルは素晴らしい企業だっていつの間に人々は勘違いしてしまったのだ…

「臆病者のための株入門」 2006

★★★★☆ 投資に興味があるが何をすればいいのか分からない人に贈る本。 世の中には投資に関する本があふれていて投資に興味があっても逆にどの本を読めばいいのか迷うほどだ。だが、ここでこの本を手にした人はラッキーだ。投資の世界においてどのような人が勝…

「残念な人の思考法」 2010

★★★☆☆ 効率的に仕事をこなすための思考法を説いた本。 仕事をしていて一番皆に迷惑をかけるのはやる気の無い社員ではなく、やる気はあるけど仕事が出来ない社員だ。とりあえずどんな仕事でも引き受け、ぐちゃぐちゃにしていろんな人に迷惑をかけ、大騒ぎしな…

「新書がベスト」 2010

★★★★☆ 新書の読み方、使用法を説いた本。 個人的には文庫や新書のサイズは好きだ。持ち運びしやすいし好きな体勢で読むことが出来るサイズで本棚に並べてもかさばらないし見栄えも良い。気になる小説は文庫化されるのを待って買っている。ただ新書の方はとい…

半値になっても儲かる「つみたて投資」 2010

★★★☆☆ 積立投資の利点を説いた本。 投資やマネー関連の本はその解説の際、色々な数字やら計算方法が並びどうしても取っ付き難くなってしまう。その点この本にはそういったデータが並べられていなくてシンプル。グラフでビジュアル的に説明をしている。ただあ…

「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」 2010

★★★★☆ インデックスファンドでの資産運用に気持ちが傾いている人にとって、それを後押ししてくれる本。この類の本はサイズがでかいものが多いが、これは新書サイズでまずそれがいい。 なぜインデックスファンドがお勧めなのかから、どのように分散投資を行な…

「脳に悪い7つの習慣」 2009

★★★☆☆ 気になる感じの言葉が目次に並んでいて、とても興味を引かれる。 常に効率を考える事や言われた事をコツコツやる事は、どちらかと言うと社会では褒められる事であるが、それは実は脳にとって悪いことだ、とか言われるとどういう事だと読みたくなってし…

「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践」 2007

著者が言うように、日本人は金融に関するしっかりとした知識は持っていないと思う。確かに学校でお金に関することは習った覚えは無い。お金の計算は出来るけど、複利のマジックは習っていないというか。なので日本では金融リテラシーに目覚めたものがちとい…

「不機嫌な職場-なぜ社員同士で協力できないのか」 2008

不景気で失業している人もたくさんいる中で、仕事にありつけているだけで幸せなのかもしれないけど、やっぱり「不機嫌な職場」で働くのはつらい。 本書の中では何故、日本の職場は不機嫌になったのか、そこから脱却するためにはどうしたらいいのか、を実例を…

「レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則」 2007

忙しいってすぐ言う奴って、たいがい仕事ができない。 他のやり方をすれば5分で出来る仕事を面倒でミスの増えるやり方で一時間もかけてやってたりする。しかも、こういう人って自分のやり方が唯一絶対の正しいやり方で仕事をしているって思い込んでいるもん…

「上司は思いつきでものを言う」 2004

上司が思いつきでものを言ってしまう過程が、詳しく説明されている。その解決策は面白くてつい笑ってしまったのだけど、実行するのはちょっと勇気がいるなぁ。ただ、思い付きを言われてしまっても、心の中では落ち着いていられるような気がする。なるほどね…

「コピー用紙の裏は使うな! コスト削減の真実」 2007

著者 村井哲之 コスト削減-これこそが経営上重要なことである。やりたいことは分かるし、数字を見せれば誰だって納得する。けど社長が「全社を上げてコスト削減に取り組みます。」なんて言ったら、やっぱり従業員は気分が沈むと思う。きっと「コスト削減」…