BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

洋画

「チェ 39歳 別れの手紙」 2009

★★★☆☆ ポリビアでのチェ・ゲバラ。 キューバでの革命を成功させたにも関わらずそれで満足せず、他国での革命にも参加するチェ・ゲバラ。普通は権力を握って結局、独裁政権になるのが常なのに、そんなものを投げうって、また一兵士として戦場に向かうところに…

「チェ 28歳の革命」 2008

★★★☆☆ キューバ革命までのチェ・ゲバラの行動。 物語仕立てというよりもドキュメンタリー風に物語は展開される。なので正直誰とどこで戦っているのかの詳細に関する情報は断片的でよく分からない。 ただゲリラ戦で山の中を歩き回り、武器にも事欠く状況から…

「テイラー・オブ・パナマ」 2001

★★☆☆☆ 不祥事でパナマに左遷されたスパイが、情報源として仕立て屋に目を付ける。 コメディにしたいのか、シリアスな路線にしたいのか曖昧で中途半端。そしてこの2時間弱のあいだ、イマイチ何を見せられているのか分からなかった、っていうのが率直な感想。…

「プリデスティネーション」 2014

★★★★☆ 連続爆弾魔を追って大やけどを負った時空警察官が、最期の任務につく。 最初にちょっとした出来事があって、さぁここから物語が進展していくぞ、と思わせておいての、長いバーのシーン。1人が延々過去を語り、あれこれ何の話だったっけ?と戸惑う。そ…

「アンタッチャブル」 1987

★★★★☆ 禁酒法下のシカゴで権勢を誇ったギャングのボス、アル・カポネを逮捕しようと、チームが結成される。 メンバーそれぞれに見せ場があるのがいい。特に一見現場には向いてなさそうな経理の男が、ノリノリで暴れるのは良かった。それだけにメンバーが報復…

「レッド・ライト」 2012

★★☆☆☆ 怪奇現象や超能力の嘘を見破ってきた学者の前に、かつて一世風靡した超能力者が現れる。 無邪気に超能力を信じる科学者もどうかと思うけど、頑なに否定する学者もどうかと思ってしまう。超能力があるかどうかを調べるんじゃなくて、嘘という前提で調査…

「マッド・ファット・ワイフ」 2007

★★☆☆☆ 孤児院で育った男が、気の強い太った女と結婚する。 エディー・マーフィーって特殊メーク好きなのか。おかげで特殊メークの技術がすごいということだけはよく分かる。もうちょっと前だと、ここからが特殊メークって分かる質感のメークだけど、これは全…

「シモーヌ」 2002

★★★☆☆ 主演女優に降板され、代役も立てられない映画監督が、CGで作った女優を使って映画を完成させる。 たった一作で爆発的な人気になる女優ってリアリティーがない。しかもそれがCGなんてなおさら。まぁこのあたりは基本コメディーの映画で言ってもしょうが…

「たった一人のあなたのために」 2009

★★★★☆ 夫の浮気現場を目撃した妻が、子供二人を連れて家を出て、全米を転々とする。 自分の子供が通っている学校さえ分からず、金を持った男と結婚することでやり直そうとするような母親。相当嫌な女だが、常に前向きで気丈でもあり、どこか憎めない。そんな…

「バイオハザードII アポカリプス」 2004

★★★☆☆ ウィルスが蔓延し、ゾンビ化する人々の中に取り残された者たちが脱出を図る。 とりあえずミラ・ジョヴォヴィッチが美人でセクシーなので観ていられる。それにしても登場する女性キャラが薄着すぎ。まぁアリなんだけど。 クライマックスで実験のために…

「スターリングラード」 2001

★★★★☆ 激戦の続くスターリングラードに送り込まれた新兵が、射撃の腕を見込まれて英雄に祭り上げられ、敵のスナイパーと対決することになる。 冒頭の列車での輸送から戦場に到着し、そのまま戦闘に投入していく描写だけで、ここはひどい状況だということがよ…

「キスキス、バンバン -L.A.的殺人事件」 2005

★★★☆☆ ひょんなことから役者のオーディションに受かってしまった泥棒が、役作りのために探偵と行動を共にするなかで、事件に巻き込まれていく。 序盤と事件の展開が分かりづらかった。無駄に台詞も多いし。恐らくジョークを詰め込んでいるのだろうが、セリフ…

「ウォーリー」 2008

★★★☆☆ 汚染が進んだ地球から人類が脱出した後も、黙々と仕事を続けるロボットがある日、探査にやって来たロボットと出会う。 ロボットたちの物語ということで、ほぼセリフ無しで前半は展開されるが、それでもストーリーが理解できてしまうのがうまい。そして…

「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」 2012

★★★★☆ 投資の失敗による負債を抱え、帳簿をごまかし自社を売却しようと焦る男が、もう一つの問題を抱えてしまう。 ゴッドファーザーを思い起こさせるような映画。裏の世界なら何とか乗り切ったといえるけど、表の世界なだけに何とも言えないもやもやが残る。…

「アイアンマン」 2012

★★★☆☆ 軍需産業のトップの男が、アフガニスタンでテロリストに襲撃され、拉致されてしまう。 面白くはあったんだけど、よく考えると身内同士の戦いなんだよな。社内の権力争いのような印象で、ヒーロー感はあまりなかった。受け身の戦いでもあるし。とはいっ…

「ハミングバード」 2013

★★★★☆ 軍法会議を逃れてホームレス生活を送る男が、住人が長期不在のたまたま侵入した高級アパートに住み着くことになる。 よくある巨悪の組織と戦うわけではなく、身近な悪と戦うこぢんまりとしたスケールだが、それが逆にリアルでいい。ジェイソン・ステイ…

「フローズン・グラウンド」 2013

★★★☆☆ アラスカで立て続けに変死体が見つかり、州警察は監禁から逃れ保護された一人の女性に協力を求める。 女性が明らかに何らかの事件に遭っていて、犯人まで伝えているのに全く動こうとしない警察が酷い。女性の素性など言い訳の余地はあるのかもしれない…

「インターステラー」 2014

★★★★☆ 食糧不足に陥った地球を離れ、新たな星に移住するために、人類に適した惑星を探索するために宇宙へ旅立ったチーム。 どことなく違和感を感じる映画の始まりから、徐々に設定を伝えていく手法は見事。すんなりと映画の世界へ入っていけた。そして、様々…

「ツーリスト」 2010

★★☆☆☆ 逃亡する脱税犯の恋人として警察に監視されていた女が、たまたま出会った旅行客を囮に利用して、恋人と密会しようとする。 古い映画を思わせるようなクラシカルな雰囲気でそれ自体は悪くなかった。ただ物語が残念。失敗した衝撃のラストを見せられると…

「ジャッキー・コーガン」 2012

★★★☆☆ 賭場が襲われた組織は殺し屋を派遣し、解決を図る。 荒涼と荒れ果てた住宅地から物語は始まる。大金にありつきたい男と、彼に誘われたなぜか大量の犬を連れた世の中舐めたような男。二人の若者による賭場強盗が実行される。 主演のブラッド・ピットは…

「マリリン 7日間の恋」 2011

★★★☆☆ 「王子と踊子」の撮影の為、イギリスにやって来たマリリン・モンローと、第三助監督として参加した青年の恋。 マリリンを演じたミシェル・ウィリアムズはよく似ていた。似ているだけに似ていない部分が気になるが、悪くなかった。 情緒不安定でなかな…

「トランスフォーマー/ロストエイジ」 2014

★★★☆☆ 人間に攻撃を受け機能停止に陥っていたオプティマスは、テキサスのしがない発明家に助けられ、再び人類のために協力することを決意する。 これがシリーズ三作目かと思って見始めたら、四作目だった。まぁストーリー的にはそんなに困ることはなかったが…

「ラストタンゴ・イン・パリ」 1972

★★★☆☆ アパートの空き部屋の内見で偶然出会った中年男と若い女。 二人が最初に出会ったシーンから、そのままラストに繋げても通じる話だが、その時の二人の微妙な心情がその間に物語を作った。 アパートで過ごす退廃的で虚無的な時間。外の世界の出来事をマ…

「トランスフォーマー/リベンジ」 2009

★★★★☆ 前作で集結したかに見えたトランスフォーマーたちの戦いが新たに始まる。 前作でなかなか受け入れられなかった世界観も、今回はすんなり受け入れられた。あらかじめ心の準備が出来ていたのと、ハードル低めの設定で見たおかげ。 正直、ストーリーを把…

「シン・シティ 復讐の女神」 2014

★★★★☆ かつての恋人に翻弄される男、命の恩人の復讐に燃える女、幾つかの物語がシン・シティで繰り広げられる。 前作は見たけど、映画の雰囲気と微かにブルース・ウィリスが出てたのを覚えているくらい。映画を見て、少し思い出したくらいだったが、それでも…

「コラテラル・ダメージ」 2002

★★★☆☆ テロで妻と子供を失った男が、復讐のためにテロリストが潜伏する場所に単身乗り込む。 あらすじだけでもトンデモな展開で面白いんだけど、テロリストたちと接触したあたりから急に真面目になってしまった。彼らがテロリストになった背景や現実を知って…

「華麗なる週末」 1969

★★★☆☆ 祖父と両親が不在になった週末に、使用人にそそのかされて祖父の車でメンフィスに向かう少年。 少年が4日間の経験を通し、成長する物語。しかし、子供を娼館に連れて行くかね、って思ってしまった。別に全然一人で行けばいいのに、わざわざ足手まとい…

「ひまわり」 1970

★★★★☆ 終戦後も消息不明のままの、新婚直後に出征して行った夫を探すため、現地に向かう妻。 登場人物たちは誰も悪くないのに、物悲しいエンディングを迎えてしまうことにやりきれない思いになってしまう。男は女に手紙を書くべきだったかもしれないが、女に…

「ラム・ダイアリー」 2011

★★★☆☆ プエルトリコにやって来た記者は、有力者と交流を深めるが、その中で島の現実を目にする。 実在する人物の自伝小説をもとにしているから、若き日の破茶目茶な日々の思い出を描いているってことか。そういった目で見れば、たしかにエピソードにあふれて…

「フライト・ゲーム」 2014

★★★★☆ 任務で搭乗していた機内で、脅迫のメールを受け取った航空保安官が、乗客の中の犯人を捜索する。 航空保安官なんて職業があるなんて知らなかった。外に逃げられない機内という密室の中での捜索劇。不満や疑念を募らせる乗客の中から犯人を見つけ出さな…