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BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「トゥー・フォー・ザ・マネー」 2005

★★★☆☆ 怪我のためNFL選手への夢を絶たれた男は、スポーツ勝敗予想の才能を買われて、スポーツ情報会社にスカウトされる。 主人公は元々プロも目指せる選手だったから勝敗予想はそれなりにできるっていうのは、何となく分かるのだけど、的中率がそこまで高い…

「キング・オブ・コメディ」 1983

★★★★☆ 人気コメディアンとのコネをきっかけに、なんとかスターになろうとする男。 タイトル的に長い下積みの末、才能が開花してスターになる、みたいな成功物語を予想していたんだけど、全然違った。斜め上の展開。 人気コメディアンに憧れ、その姿を真似る…

「スリー・キングス」 1999

★★★★☆ 湾岸戦争終戦直後、米軍の兵士が投降したイラク兵から地図を入手する。 勝利の高揚感の中、アメリカ万歳的な陽気な雰囲気で始まり、そのまま、ちょっとしたアドベンチャー感覚の金塊探しがスタート。しかし、次第に能天気さは影を潜め、シリアスな気分…

「サンセット大通り」 1950

★★★☆☆ 金に困った売れない脚本家が、かつてのスターで、今は世間に忘れられた女優と出会う。 忘れ去られた大女優って言っても、まだ50で結構若い。無声映画からトーキーへの切り替わりで、消えていった女優ということなんだろうか。しかしいつの時代も昔は良…

「her/世界でひとつの彼女」 2013

★★★★☆ 妻と別れ、虚ろな日々を過ごす男が、人工知能を持ったOSと恋に落ちる。 近未来の話でその世界観が、夢のような未来ではなく、ありそうなくらいの未来で面白い。人は皆スマホのようなものを持っていて、画面タッチでなく、音声でメールを送ったりする。…

「最強のふたり」 2011

★★★★☆ 身体麻痺の障害を持つ富豪の介護人の採用面接に、失業保険をもらうための求職実績を得るためだけの黒人男性がやって来る。 黒人と白人、金持ちと貧乏、健常者と身障者など様々な対比があって、あまり交わることのなかったそれらが交わることで面白いド…

「ワルキューレ」 2008

★★★☆☆ 第2次大戦で敗色濃厚の母国ドイツを救うために、大佐がヒトラー暗殺計画をたてる。 ドイツで大戦中にこんな事件があったとは知らなかった。独裁政権下なので盤石だと思っていたのに、意外と際どい状況だったんだな。それまでにも何度かあったようで、…

「プラネット・テラー in グラインドハウス」 2007

★★★★☆ ゾンビが大量に発生した町で、バーベキューレストランに集まったグループが脱出を図る。 スプラッター映画は得意じゃないので、慣れるまでは結構きつかった。人間からゾンビになる過程を見てしまうときついんだけど、最初からゾンビの場合は割合平気で…

「アウトロー」 2012

★★★★☆ 逮捕された無差別殺人の容疑者を捜査する刑事の前に、一人の男が現れる。 相変わらずパーフェクトなトム・クルーズ。彼は普通のおじさんの役とかやるつもりはないんだろうか。たしかにサマになっているんだけど、いい加減違う役を観たい気もする。 そ…

「ブロークバック・マウンテン」 2005

★★★☆☆ 季節労働で働く二人の男が一線を越える。 ゲイの映画なんだけど、二人共普通に結婚しているし、なんでそっちの道にいったのか良くわからないところはある。大自然の中で、二人きりで、という特別な環境にいたとしても。 しかし、相手が男だと奥さんに…

「SOMEWHERE」 2010

★★★★☆ ホテルで暮らす映画スターが、前妻との娘をしばらく預かることになる。 劇的なことは起こらず、淡々と描かれていく。というか、いろいろな事は起こるが、主人公に感情の起伏が見られないといったところか。 スターとかになると、刺激的な出来事も日常…

「世界にひとつのプレイブック」 2012

★★★☆☆ 妻の不倫相手に暴行し、精神病院に入院していた男が退院し、別れた妻とよりを戻そうとする。 序盤はウディ・アレンの映画のような早口でまくし立てる展開で戸惑ったが、次第に慣れてきた。しかしアメリカは犯罪を犯した精神病の人間に対しての対策がし…

「ミュンヘン」 2005

★★★★☆ ミュンヘンオリンピック事件で自国選手を殺害されたイスラエルは、報復としてテロの首謀者たちを暗殺するチームを組織する。 ミュンヘンオリンピック事件自体を描くのかと思っていたら、その後を描く映画だった。しかし、11人の暗殺を描くって、あんま…

「マネーボール」 2011

★★★★☆ 中心選手が移籍し、選手獲得の予算もない状況で新シーズンを戦うことになるアスレチックスのGMが、独自の選手評価システムを導入する。 ドラフト一位で獲得した選手でも、必ずしも一流の結果を残すことでは無いということを考えると、確かにスカウトの…

「ノーカントリー」 2007

★★★☆☆ 多数の死体が転がるドラッグの取引現場跡を見つけ、そこで大金を持ち出した男が、殺し屋に追われる。 冒頭の保安官が、ナレーションの主だと思わせておいて、すぐに殺されてしまうのが面白い。こんな風に所々に小憎たらしいシーンがあってニヤリとして…

「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」 2011

★★★☆☆ 指令によりクレムリンに侵入したイーサン・ハントは、別組織が行った爆破に巻き込まれ、テロリストとして追われることになる。 前回同様、スパイチームの活躍を描く。ただそのメンバー構成に難があったかな。サイモン・ペッグ演じるコメディ担当がちょ…

「M:i:III」 2006

★★★★☆ 引退し教官となっていたイーサン・ハントのもとに、捕らえられたかつての教え子の救出の要請が入る。 中盤でダレることなく、序盤から最後まで息をつかせぬ展開で持っていくのはすごい。物語のキーとなる”ラビットフット”について、中途半端な情報をち…

「アルゴ」 2012

★★★★☆ イランでの米国大使館占拠事件発生時に人質になるのを免れ、イラン国内で潜伏するアメリカ人6人を救出するため、映画撮影を装う作戦が決行される。 この事件の元々の元凶はアメリカなわけだけど、一つの国を無茶苦茶にするとかよくできるな。戦争中と…

「クローバーフィールド/HAKAISHA」 2008

★★★☆☆ 海外赴任のお別れパーティーの開催中に、突然正体不明の怪獣に街が襲撃される。 エンディングの曲がどことなくゴジラっぽい。ゴジラ的なものに襲われた時、個人とか小集団の視点から見ればこんな感じだろうな、といういわゆるモキュメンタリー。しかし…

「キック・アス」 2010

★★★★☆ アメコミ好きの普通の高校生が、ヒーローの扮装をして町に出る。 タイトルはキック・アスだけど、メインはどう考えてもヒット・ガール。訓練を受けて強いんだけど、平気な顔して敵を倒していくのではなく、不安や恐れを顔に出す所がいい。可愛らしい。…

「ソーシャル・ネットワーク」 2010

★★★★☆ 創業者マーク・ザッカーバーグに起こされた訴訟と、フェイスブックの歴史を振り返る。 しかし、スティーブ・ジョブスやビル・ゲイツといい、IT業界の大物はまともじゃない人間ばかりだ。だから巨大な企業を作り上げる事ができたのだろうけど。ザッカー…

「トランスフォーマー」 2007

★★★☆☆ 地球にやって来た金属生命体同士の戦い。 ロボット物だけど人間が乗り込むタイプじゃなくて、生命を持ったロボット。なので、感情移入が難しかった。 ロボットが自己犠牲の精神を発揮しても、殺られても、まぁ機械だし・・・としか思えなかった。そも…

「イングロリアス・バスターズ」 2009

★★★★☆ ナチス占領下のドイツ・フランスに送り込まれたアメリカの部隊が、ナチス打倒を目論む。 相変わらずのグロい描写が多いが、映画自体は緊張感もあり、笑いもあり、面白かった。しかし、ナチス政権下でのちょっとした出来事を描くものとばかり思っていた…

「ラストスタンド」 2013

★★★★☆ 軍隊並みの組織を動員して逃走する麻薬王の脱獄囚を、辺境の田舎町の保安官が迎え撃つ。 銃撃戦あり、カーアクションあり、笑いありで、西部劇のような趣もあり、アクション映画として十分楽しめる、シュワルツェネッガーの知事退任後の初主演作。 も…

「幸せへのキセキ」 2011

★★★★☆ 妻を亡くし失意に沈む男が、休園中の動物園に子供二人を連れて移り住み、動物園再開に取り組む。 自身もまだ悲しみを乗り越えられていないのに、母親を失った子供の心のケアもしなきゃいけないっていうのは、結構つらい状況だ。本来は、人の心配なんて…

「グランド・ブダペスト・ホテル」 2014

★★★★☆ シーズンオフのかつての豪華ホテルで、作家がオーナーから思い出を聞く。 豪華な出演陣。ほとんどチョイ役みたいな扱いなのに、それぞれが存在感を出している。久々にハーヴェイ・カイテルを見た気がする。 皆至って真面目なんだけど、何処か変でなん…

「摩天楼を夢みて」 1992

★★★★☆ 不況下の不動産屋のセールスマンたちは、突然訪れた本社の幹部に、売上成績下位の者はクビにすると告げられる。 ほぼ、女性が登場しない男臭い物語。しかも原作が戯曲だからか、ほとんど場面転換がなく、それが男臭さを濃密なものにしている。 しかし…

「天才マックスの世界」 1998

★★★★☆ いくつものクラブに属すために学業が疎かになり、落第を繰り返す生徒が、学園の美人教師と恋に落ちる。 簡単なあらすじを書いてしまうと凡庸だが、実際は全然普通じゃない雰囲気が流れている。友人は、かなり年下の少年と、同級生の父親で同年代じゃな…

「第9地区」 2009

★★★★☆ 宇宙船が故障して居住区に暮らす宇宙人たちを、別の居住区へ移す任務の現場責任者となった男。 宇宙人がこういう扱いの映画っていうのも珍しい。それもアフリカなので意味深だ。そして、アフリカならではの無秩序な集団や、呪術的な怪しさ、裏で企む国…

「ワイルドカード」 2015

★★★☆☆ 監督 サイモン・ウェスト ラスベガスで用心棒をする男が、何者かに暴行された元恋人に復讐の依頼をされる。 このままではいけないと思いながらも、惰性で生き続ける男。ある事件と、ある男との出会いをきっかけに、抜け出す決意を固める。っていうのが…

「リンカーン」 2012

★★★★☆ 監督/製作 bookcites.hatenadiary.com 南北戦争にも終戦の兆しが見え、終戦後に黒人奴隷開放の機運が静まることを恐れた大統領リンカーンは、奴隷制廃止を定める憲法の修正条項法案の成立を急ぐ。 アメリカの奴隷解放の動きが、純粋な人権問題として…

「噂のギャンブラー」 2012

★★☆☆☆ 監督 スティーブン・フリアーズ 田舎で出張ダンサーをしていた女が、人生を変えるためにラスベガスで職を探す。 なんだか全てが中途半端な描き方。主人公とブルース・ウィリスの二人の間になんでそんな強い絆があるのか見えないし、主人公とジョシュア…

「リボルバー」 2005

★★☆☆☆ 監督/脚本 ガイ・リッチー 刑務所でペテンの技術を身に付けた男が、出所して復讐のために動き出す。 途中まで面白くなりそうだったのになぁ。だんだんわけの分からない感じになっていってしまった。狙っているんだろうけど。 こういう物議を醸したり…

「ローグ アサシン」 2007

★★★☆☆ 監督 フィリップ・G・アトウェル ヤクザとチャイニーズマフィアの抗争に巻き込まれ、相棒を失ったFBI捜査官。 ヤクザが出てくるということでジェイソン・ステイサムの日本語を聞くことができるのだけど下手だなぁ。アクセントを文の頭においているので…

「エクスペンダブルズ」 2010

★★★★☆ 監督/脚本/出演 シルヴェスター・スタローン 独裁者の陰でCIAが暗躍する小さな島に、傭兵軍団が乗り込む。 とりあえず出演者を見るだけで満足できる顔ぶれ。かつてのアクションスターたちがお得に詰め合わされている。こうなってくると緻密なストー…

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 2015

★★★★☆ 監督/脚本/製作 ジョージ・ミラー 核戦争後の世界をさまよう男がふとしたきっかけで、独裁者の搾取から逃亡を図る女たちと行動をともにするようになる。 とりあえずこの仕上がってる世界観がすごい。v8エンジンを崇めたり、ギターで轟音をかき鳴ら…

「キラー・エリート」 2011

★★★☆☆ 監督 ゲイリー・マッケンドリー 足を洗った殺し屋のもとに、人質となった元相棒の写真が届く。 殺し屋対SASの戦いなんだけど、あまりSASの凄さが伝わってこなかった。それとも知らないだけで周知の事実ってことなのか。にしてもそんなに手強くなかった…

「127時間」 2010

★★★★☆ 監督・脚本・製作 ダニー・ボイル 誰にも行先を告げずに渓谷にトレッキングに出かけた男が事故に遭う。 序盤の大自然、雄大な景色、開放的な女子でやっぱ自然はいいよな、人間らしくなれる、なんて思わせておいてから、絶望に突き落とすスタイル。ショ…

「ディパーテッド」 2006

★★★★☆ 監督・製作 マーティン・スコセッシ 警察に潜入したマフィアのスパイと、マフィアに潜入した警察のスパイ。 香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクだけど、本家はもっと緊張感があったような気する。スパイであることを疑われないようにするこ…

「96時間」 2008

★★★★☆ 目的のためなら無慈悲で容赦しない徹底ぶりが気持ちいい。強引で少し都合のよい展開だが、無駄に長引かせずテンポがよい。 娘が行方不明になったときの、母親と義理の父親の物わかりの良さがちょっと解せなかったけど。 監督 ピエール・モレル 脚本/…

「アナライズ・ユー」 2002

★★★★☆ たしか続編で、前篇がどんな話だったか覚えていないのが残念だが、それでも楽しめた。相変わらずデニーロはいい表情を見せる。 監督/脚本 ハロルド・ライミス 製作総指揮/出演 ビリー・クリスタル 出演 bookcites.hatenadiary.com リサ・クドロー/…

「メダリオン」 2003

★★★☆☆ 映画に深みがないというか、まぁコメディだからしょうがないのか。シリーズもののドラマを途中から見させられたような感じ。登場人物のキャラクターはもうわかっているでしょ、って感じで説明なし。 ジャッキーの相棒役の男は、笑わせ方がコテコテでき…

「幸せのレシピ」 2007

★★★☆☆ リメイクだがオリジナルと比べると、ってあまり詳しく覚えていないが、深みが足りないような気がする。子供をだしにしていて、恋愛が中心に描かれてしまっている。親を失った子供について描き切れていない様な。 監督 スコット・ヒックス 出演 キャサ…

「戦略大作戦」 1970

★★★☆☆ ストーリ自体はいまいち。ただミリタリー関係の装備がいちいちカッコいい。 監督 ブライアン・G・ハットン 出演 bookcites.hatenadiary.com テリー・サバラス/ドン・リックルズ/スチュアート・マーゴリン/ドナルド・サザーランド 戦略大作戦(字幕版…

「トゥモロー・ワールド」 2006

★★★☆☆ 分かるようでよく分からないストーリー。マイケル・ケインが一人おいしい。 監督/脚本/編集 アルフォンソ・キュアロン 原作 人類の子供たち (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者: P.D.ジェイムズ,P.D. James,青木久恵 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: …

「ラスト・ソング」 2010

★★★☆☆ 前半はいかにもアイドル映画。後半から趣は変わってくるけど。 マイリー・サイラス可愛いか?ってモヤモヤしながら見ていた。あと、ピアノが上手いっていうのが説得力がない。 監督 ジュリー・アン・ロビンソン 原作 ラスト・ソング 作者: ニコラス・…

「フライトプラン」 2005

★★☆☆☆ 途中シックスセンスみたいな感じになったところがちょっと面白かったけど、全体的には疑問だらけ。色々言い訳をしているけど、やっぱり誰も見てないっていうのは苦しい。 監督 ロベルト・シュヴェンケ 出演 ジョディ・フォスター/ピーター・サースガ…

「あなたになら言える秘密のこと」 2005

★★★★☆ 静かな映画で、最後にあんなどぎつい話が待ち受けてるとは思わなかった。でも実際には世界のどこかで今でもこういう事が起きてるんだよな。日本は平和だ。 監督/脚本 イザベル・コイシェ 出演 サラ・ポーリー/ティム・ロビンス あなたになら言える秘…

「ボーン・アルティメイタム」 2007

★★★★☆ 相変わらずボーンは強い。強すぎてもう自分じゃなく第三者に指示を出して守ろうとしたり、助けるために走り回ったり。完結編なのでもっと衝撃的な新事実が、ってなった方が面白かったけど、まぁ難しいんだろうな。 監督 ポール・グリーングラス 原作 …

「お熱いのがお好き」 1959

★★★☆☆ 初めてマリリン・モンローの出ている映画を観たんだけど、なんか違和感が半端なかった。出ている映画も見たことないくせに、マリリン・モンローの顔ははっきりと分かるって事は、それだけあのアンディ・ウォーホールの作品とかで見慣れてしまっている…