BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

★3

「健康男: 体にいいこと、全部試しました!」 2013

★★★☆☆ 世界一の健康体になるために、様々な健康法を試す著者。 胃、心臓、耳など体を各パーツに分けて、毎月一箇所ずつ集中して取り組んでいく著者。結構設定が雑で、どうしてその健康法を選んだのか、かなり曖昧。ただ、毎日のように健康にはアレが良い、コ…

「どつぼ超然」 2010

★★★☆☆ 飄然としたいと風光明媚な温泉地に移り住んだ男。 飄然と、超然とするために、修行のような心持ちで男は出かけていく。そうは言いながらも、何かを見つけては過剰な妄想を膨らまし、誰かを見ては勝手に想像し、心の中は乱れに乱れている。そして、思い…

「マリリン 7日間の恋」 2011

★★★☆☆ 「王子と踊子」の撮影の為、イギリスにやって来たマリリン・モンローと、第三助監督として参加した青年の恋。 マリリンを演じたミシェル・ウィリアムズはよく似ていた。似ているだけに似ていない部分が気になるが、悪くなかった。 情緒不安定でなかな…

「マインドセット「やればできる! 」の研究」 2016

★★★☆☆ ”マインドセット”とは「心のあり方」。ひとは、人間の能力は固定的だと信じる硬直マインドセットを持った人と、人間の基本的資質は努力次第で伸ばすことができると考えるしなやかマインドセットを持った人の2種類に分けられる。 予想どおり、しなやか…

「トランスフォーマー/ロストエイジ」 2014

★★★☆☆ 人間に攻撃を受け機能停止に陥っていたオプティマスは、テキサスのしがない発明家に助けられ、再び人類のために協力することを決意する。 これがシリーズ三作目かと思って見始めたら、四作目だった。まぁストーリー的にはそんなに困ることはなかったが…

「ラストタンゴ・イン・パリ」 1972

★★★☆☆ アパートの空き部屋の内見で偶然出会った中年男と若い女。 二人が最初に出会ったシーンから、そのままラストに繋げても通じる話だが、その時の二人の微妙な心情がその間に物語を作った。 アパートで過ごす退廃的で虚無的な時間。外の世界の出来事をマ…

「明烏」 2015

★★★☆☆ 借金の返済の期限が迫り、困り果てるホスト。 最後のセリフが落語かよ、って思ったのだけど、調べたら落語をモチーフにしてた。落語を映像化したらこんな感じになっちゃうのかと悲しい気分になったが、でもよく考えると落語のせいじゃなくて、この映画…

「風花」 2001

★★★☆☆ 酒で失敗し謹慎中のエリート官僚が、知り合った風俗嬢の北海道への帰省についていく。 とりあえず主演の二人で見ていられる。シラフだと性格が悪くなる男と、母親に娘を預けて東京に出てきた女。共に人生に行き詰まりを感じている。浅野忠信の妙にリア…

「鈍獣」 2009

★★★☆☆ 失踪した作家を捜すため、故郷を訪れた編集者。 映画全体から面白くなりそうな雰囲気がプンプンと漂っているのに、一向に面白くならないときは、かなりがっくりとくる。時々面白い程度。でもこれくらいの雰囲気にしておかないと物語が成り立たない映画…

「みんなの進化論」 2009

★★★☆☆ 進化論にまつわる面白い話が展開されるのかと思ったら、全然違った。もっと進化論を取り入れて考えようみたいな話。 冒頭から進化論は敬遠されがちという話で意外な感じがしたが、優生学的なものを連想させたり、欧米では宗教の創造説との兼ね合いもあ…

「高校生ブルース」 1970

★★★☆☆ 妊娠してしまった女子高生。 時々、仰々しい効果音が流れて笑ってしまう。怪人に変身しそうな効果音。でも、昔のテレビはこんな感じだったな、と懐かしい気持ちにもなる。 現実世界ではともかく、今はフィクションでここまで重々しく女子高生の妊娠を…

「コラテラル・ダメージ」 2002

★★★☆☆ テロで妻と子供を失った男が、復讐のためにテロリストが潜伏する場所に単身乗り込む。 あらすじだけでもトンデモな展開で面白いんだけど、テロリストたちと接触したあたりから急に真面目になってしまった。彼らがテロリストになった背景や現実を知って…

「曲がれ!スプーン」 2009

★★★☆☆ 超能力者が集った喫茶店に、超能力者を探すテレビ番組のADがたまたま訪れる。 舞台が原作だけあって密室劇。ただ思っていたよりもこぢんまりとした展開だった。エスパーたちの能力がしょぼいのは、物語的にまぁいいとして、もうちょっと効果的に使って…

「海馬 脳は疲れない」 2002 

★★★☆☆ 脳科学者と糸井重里による「海馬」を中心とした対談。 脳は疲れない、心臓のように24時間活動している、っていうのはよく考えてみると不思議だ。それなら心身を休ませているとされる睡眠って何なんだ。必要ないんじゃないか、と考えてしまう。 睡眠中…

「華麗なる週末」 1969

★★★☆☆ 祖父と両親が不在になった週末に、使用人にそそのかされて祖父の車でメンフィスに向かう少年。 少年が4日間の経験を通し、成長する物語。しかし、子供を娼館に連れて行くかね、って思ってしまった。別に全然一人で行けばいいのに、わざわざ足手まとい…

「 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」 2008

★★★★☆ 脳の働きから見た運動の効用を説いた本。 通常、脳と体は別物として考えがちだが、この本を読むとそうではなく、互いに作用していることがよく分かる。人類は狩猟や木の実の採集、はたまた生命を脅かす危機から逃走するなど、何かしら体を動かしたあと…

「ラム・ダイアリー」 2011

★★★☆☆ プエルトリコにやって来た記者は、有力者と交流を深めるが、その中で島の現実を目にする。 実在する人物の自伝小説をもとにしているから、若き日の破茶目茶な日々の思い出を描いているってことか。そういった目で見れば、たしかにエピソードにあふれて…

「きことわ」 2011

★★★☆☆ 幼いころ、毎年のように同じ時間を過ごしていた女性二人が、25年ぶりに再会する。 人間の記憶は不確かなもので、大事なことを忘れていたり、どうでもいいことを覚えていたりする。そして同じ時を過ごしたとしても、それぞれが覚えていることが違った…

「アリゾナ・ドリーム」 1993

★★★☆☆ 叔父の結婚式のためにアリゾナに戻った男が、知り合った未亡人とその義理の娘と暮らすことになる。 抽象的なシーンが多く、正直良く分からなかった。頑張ってなんとか解釈しようとすれば出来るのかもしれないけど、ちょっとしんどい。気力・体力が充実…

「しらずしらず あなたの9割を支配する「無意識」を科学する」 2013

★★★☆☆ 人々の行動に大きな影響を及ぼしている無意識。 単純に見たものや聞いたことまでが、実際は無意識下で処理されていることに驚く。ある文章の単語の一文字を消去したテープを聞かせても、文章の前後から推測して聞き取ることができ、しかも本人は一文字…

「ブロークンシティ」 2013

★★★☆☆ ある事件をきっかけにNY警察を辞め探偵となった男が、市長に妻の浮気調査を依頼される。 それなりのスリルのある展開だけど、よくよく考えるとストーリー自体は大したことがないというか。探偵が依頼人の本当の意図に気づいて義憤に駆られる話だけど、…

「イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」」 2010

★★★☆☆ 生産性を高めるための手法を語った本。 生産性が高い人は、一つ一つの仕事をこなすスピードが早い人でも、人よりも多くの時間をがむしゃらに働いている人でもない。その時、その場所で最も重要な問題から取り組む人だ。 仕事で様々な問題が見えてくる…

「一命」 2011

★★★☆☆ 狂言切腹が流行る江戸時代、一人の男が井伊家に切腹を願い出る。 序盤の展開は良かったのだけど、中盤以降はイマイチ。中盤は貧しく切ない話が続き、侘びしくなる。後半にこの冷えた心を熱くしてくれるものがあれば良かったんだけど、昔ながらのチャン…

「ドリームキャッチャー」 2003

★★★☆☆ 少年時代に不思議な少年と交流した経験を持つ仲間が、冬の山小屋に集まる。 どんな内容の映画かよく知らないまま観始めたのだが、途中から予想していなかった展開となっていって驚いた。最初は不思議な能力を持ちながらも、それに悩んでいる主人公たち…

「ブレス」 2007

★★★☆☆ 何度も自殺を図る死刑囚の男と、彼に惹かれ何度も面会する女。 自殺を図る死刑囚ってよく意味がわからない感じがするけど、まぁ生きていてもしょうがないと本人が自覚しているってことだろうな。しかし、実際そうなのかは分からないけど、韓国の死刑囚…

「8 1/2」 1963

★★★☆☆ 保養地で日々を送る、なかなか映画の構想が湧いてこない映画監督。 現実の世界と空想の世界が交互に描かれ、ストーリーとしては分かりづらく抽象的。きっと、監督自身の実体験を映像化しているんだろうけど、こんな感じなんだろうな。物語を思いついて…

「銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎」 1997

★★★☆☆ 原始時代、人類は各大陸で同じような狩猟採集生活を送っていたはずなのに、やがて一方の大陸が一方の大陸を征服できるほどにまで差がついたのはなぜなのか、なぜその逆ではなかったのか、検証する。 評判の良い本だということは知っていたが、味気ない…

「ザ・ウォッチャー」 2000

★★★☆☆ 恋人が殺され、打ちひしがれていたFBI捜査官の元に、犯人から挑発の郵便が送られてくる。 シリアルキラーものなんだけどどうにも中途半端。キアヌ・リーブスはあまりヤバイやつ感がなく、せいぜい変人どまり。 見方を変えれば、犯人の主人公へのストー…

「赤を身につけるとなぜもてるのか?」 2015

★★★☆☆ 環境的な要因や物理的な感覚が及ぼす人の行動について紹介した本。 自分の行動について考えるとき、自分で考え、自分の意志で行動していると考えがちだが、実際は多くの影響を受けている。潜在意識のような自分の内面に潜むものだけでなく、さわり心地…

「雑食映画ガイド」 2013

★★★☆☆ 三人の著者がそれぞれ各映画について語るコラム集。 町山智浩のコラムで取り上げる映画は、観たことある映画や名前は聞いたことのある映画が多くて、ふむふむと読むことができたが、後の二人が取り上げる映画は、そんな映画があったことすら知らなかっ…